『420人の敵国兵を救った工藤俊作
2014年07月13日 06:46
2014年7月13(日)【天馬天吉の今日の名言】
さて、今日から5日間は
感動のお話です。
先日TVで放映され
天吉は大感動しました。
ご覧になった方も
多いと思います。
子供たちにも伝えたい
素晴らしいドキュメントです。
『420人の敵国兵を救った駆逐艦 雷の艦長:工藤俊作』
第一回
海外で活躍した名もなき日本人
2003年、イギリス人のフォールさんが来日し、
初めて日本で語られた物語がある。
420人の敵国兵を救った
駆逐艦 雷の艦長:工藤俊作
1901年、山形県高畠町に生まれた工藤俊作
19歳の時、広島県にある
江田島の海軍兵学校に入学
そこで後の総理大臣となる
鈴木貫太郎 校長から
「惻隠の情」(そくいん)という言葉を受けた
戦った戦士たちが戦闘を終えた後
互いの健闘を称え合い
勝者が敗者を労う。
自分より弱い人間を理解し
共感や思いやりが
必要という考え方。
弱き者を助ける精神こそ
日本の武士道と教わった。
海軍兵学校を卒業後、
海軍少佐に昇進
41歳の時に駆逐艦
雷の艦長に就任した
武士道を実践するべく工藤は、
鉄拳制裁を禁止した。
鉄拳制裁が横行していた
当時の日本海軍において
異例の訓示だった。
工藤の下、駆逐艦
雷は結束力を強めた。
明日に続く