『420人の敵国兵を救った駆逐艦 雷の艦長:工藤俊作』第三回

2014年7月15(火)【天馬天吉の今日の名言】

420人の敵国兵を救った駆逐艦 雷の艦長:工藤俊作』

第三回


工藤が見たのはボートに掴まり

必死に助けを求める400名のイギリス兵。 


目の前に現れたのは敵国の艦、

イギリス兵たちは死を覚悟した。

しかしどういうわけか

攻撃を仕掛けてこない日本軍

その時、

工藤は苦悩していた...


目の前で必死に助けを求める

イギリス兵がいる。


日本軍戦闘艦の艦長という

立場でありながら、

もしも

救助活動中に攻撃を受け、

艦が沈没するような

ことが起きれば

処罰され職を失う。 


工藤が下した決断は

「敵兵を救助せよ!」 


工藤は武士道の

惻隠の情を貫いた。


こうして始まった

世紀の救助劇。 


飲まず食わずで漂流し続けた

イギリス兵は

縄梯子も昇れない状況。 


「船の動かすのに必要な

最低限の人間だけを残し、


あとは全員 救助に向かえ!」


 それは日本海軍史上、

極めて異例の命令だった。


あすに続く