もし悩みの種を抱えているならば、三つのことをやってみるべきだ。
2014年1月26日(日)【天馬天吉の今日の名言】
お早うさん!
今日も1日元気に明るく、絶好調!
『道は開ける』(デール・カーネギー)より、
もし悩みの種を抱えているならば、三つのことをやってみるべきだ。
1.「起こりうる最悪の事態はとは何か」と自問すること。
2.やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
3.それから落ち着いて最悪状況を好転させるよう努力すること。
悩みがいつまでも続くのは
悪い事態を怖れているからかもしれません。
現在の悪い状況がずっと続くのではないか、さらに悪い状況になるのではないか、
解決しようと行動すると次の悪い事態を引き起こすのではないか、・・・。
悪い事態をただ怖れていては、何も変わらずに、苦悩が続くことになってしまいます。
悪い事態になっても「しかたがない」「その時はその時」
などと覚悟することができれば、それだけで少しは心が落ち着きます。
さらに、そういう悪い状況になったら
「こうしよう」「こうすればいい」のような対策を考えられれば、さらに心は落ち着きます。
悪い状況(先)のことを想像してただ怖れるのではなく、
その先、つまり先の先を考えることで、
将来を好転させる手段が見つかれば、もう怖れなくてすむのです。
とにかくやることを見つけることが重要です。
もっと先を考えれば、「すべてのことはいい経験」と考えられるのではないでしょうか。
それに、悪い状況が永遠に続くことはないはずです。
どんなことも「なるようになる」でしょう。
あなたが過去にすごく悩み苦しんだことも
「なるようになった」のではないでしょうか。
もし考えうる最悪の事態を受け入れる覚悟ができ、
その時その時に一所懸命努力し、
自分を信じることができれば、
何も恐れることなく自分が考える道を
歩いていけるようになれるとおもいます。