ツイてる人生の秘訣

2014年03月11日 08:05

2014年3月11日(火)【天馬天吉の今日の名言】

お早うさん!

なにはともあれ、今日も生きて

朝を迎えられたことに感謝しましょう。

昨日までの怒りは、さらりと流して

今日も1日元気に明るく、てんてん行きますよ~


ツイてる人生の秘訣


今日は、

「幸せ」ということについて、一つの話を紹介します。

昔々の、ある国のお話です。

その国はとても豊かな国で、また、王が絶大な力を持っていました。

そしてその王には、一人の王子がいました。

王子はとても立派な若者でした。

学問ができ、武術にも長けていました。


王から愛され、国民からの尊敬も集めていました。

国中のすべての富は、王子の欲するままになるのでした。


また隣国から、とても美しい聡明な姫を妻に迎えました。

しかし王子は幸せではなかったのです。

いつも何か物足りなさを感じていました。

そして、ため息ばかりつくようになりました。

王は心配し、王子にたずねました。


「おまえの欲しいものは何でも手に入るというのに、

どうしておまえは、 幸せそうでないのだ?」

王子は答えました。


「私にもわかりません。

たしかに不自由のない生活を送ることができていますが、

心の底から湧いてくるような喜びが感じられないのです。


生きている実感が感じられないのです。」

そこで王は、「王子を幸せにした者には、望みの褒美を与える」という

布令を国中に出しました。


その結果、一人の男が城にやって来ました。

王はその男に問いました。

「本当に王子を幸せにできるのであろうな。

それができたら、どんな褒美でも与えるぞ。」

男は答えました。


「褒美はけっこうでございます。

王子様が幸せになられるのでしたら、私にとって、

それが何よりものご褒美です。


ご安心下さい、この方法を使えば、どんな人でも幸せになります。

この封筒を王子様にお渡し下さい。

この中に、その方法が書いてあります。」

男は、そう言うと、王に封筒を渡して、名もなのらずに帰っていきました。

そして王子は、王から渡された封筒を開けました。

その中には、1枚の紙が入っていました。

そして、紙には、こう書いてあったのです。

「毎日1回以上、誰かの幸せに貢献することをしなさい」

この言葉は王子の心に響きました。

「これだ! 私は今まで与えられるばかりで、人に与えることを考えてなかった!

自分のことばかり考えていて、人を喜ばせることを考えてなかった!」



その日から王子は、すぐに幸せになったのでした。 (THE END)


自分の幸せばかり考えている時に幸せでなかった王子は、

人の幸せのために行動するようになって、幸せを感じたんだね。

私たちは、人を喜ばせたり、人に親切をしたり、人の役に立つことを

すると、自分自身が心の底から喜びに満たされるんですね。

その時、生きている実感も味わえる気がします。


そのようなことが、自然に出来る人は、やがて意識せずとも

やがて自分も幸せに包まれることができるのです。

さあ!みなさんも今日1日

意識して人のために喜ばれることをしてみてはいかがですか?

何かが変わるかも・・・