永ちゃん第3弾

2014年2月12日(水)【天馬天吉の今日の名言】

お早うさん!

今日も1日元気に明るく、絶好調!

永ちゃん第3弾

「信じろよ、自分を」
 矢沢永吉が語る仕事-2

臆病(おくびょう)だから、勝ち抜ける

気持ちが悪いことは放っておくな

僕は自分の中に鋭敏なレーダーを持っている。

自分はまともな人間だと思っているから、

芸能界で当たり前のように人が準じているルールに対しても、

変だとレーダーが働く。それはきっと僕自身が臆病であるからだ。

これからもずっと矢沢らしく歌って生きたいと願うから、それを阻むものに反応する。

 だからいつでも自分に質問を投げかけてきた。

後悔はしていないか。何かおかしいと感じていないか。

今の僕は間違っていないか。

その質問に、頭で理屈を考え、自分を納得させることが大事だ。

 自分で臆病だと認めるのはなかなか難しい。

しかし、本当は臆病と緻密(ちみつ)な考えとは背中合わせにあって、

怖いからこそ有効な防衛策を繰り出せるのだと思う。

とにかく目をそらさずに自分の現状をはっきり把握したいと僕は思う。

 うちの会社ではいつも若い人に言う。

例え先輩に対してでも、言うべきことをのみ込むなと。

やっぱり上の人間は、少しずつ時代遅れになっていたり、

古い習慣になじみすぎて細かい良しあしが分からなくなっていることがある。

ささいなことでも、見えたら発言するべきなんだ。

 1987年当時、一つの頂点を極めた僕に、

移籍した先の東芝EMIのディレクターがこう言った。

 「ボス、はっきり言います。

今のボスは車で言うとロールスロイスです。

業界も世間も認める高みにいます。

でも、我々サラリーマンでも手の届きそうな190E小型ベンツになりませんか」

 その頃矢沢が直面していた危機がそれで理解できた。

あの一言には心を揺さぶられたね。